中途採用市場で、転職エージェントを使うことは、今やスタンダードとなってます。
これは、企業側・求職者側双方に言えることです。
転職エージェントは、企業と求職者の間に仲介者(エージェント)が介入して、求職者の転職を手助けするサービスです。
転職エージェントは、うまく使いこなさないと、いつまでたっても「良い」企業での転職は成功できないと私は思っています。
では、転職エージェントをうまく使いこなすためにはどうすればよいのでしょうか。
それは、たった3つの方法を守って利用すればよいのです。
【方法1】エージェントとは必ず直接会って面談する
転職エージェントでは、登録とほぼ同時にエージェントと面談をする必要があります。
面談の方法は、「電話面談」と「直接会って面談」です。
当然ですが、直接会って面談する方が、エージェント側からすると、好ましいです。
電話と対面では情報量が違います。
さらに、「直接会って面談」する方が、転職への本気度も伝わります。
エージェントはとても忙しい職業なので、転職への本気度が伝わらない人に対しては、それなりの対応になります。(優良企業への紹介の可能性が低くなります)
転職を絶対成功させたいんだという熱意を、エージェントに対面で説明すれば、エージェントもそれに応えてくれるでしょう。
仕事の関係上電話面談しかできないと思っている方は、有給を使ってまで直接会って面談をすることをおすすめします。
それだけの価値はあると思います。
私の実務でも、エージェントから推薦がくる際には、電話面談か直接会って面談しているかは教えてくれますし、直接会って面談している方が情報量は多いです。
因みに、私が転職活動をしていた時は、電話面談も直接会って面談もしましたが、直接会って面談したエージェント経由で転職に成功しました。
【方法2】自分のキャリアプランを明確に説明する
当たり前のことですが、エージェントには自分が今後どのような職種で、どのようなキャリアを築いて行きたいかは、明確に説明する必要があります。
明確に説明できれば、エージェントに転職への本気度も伝わりますし、エージェントがどの企業を紹介できるかも明確になります。
つまり、質の良い求人をより多く紹介してもらえるようになります。
エージェントにこの人なら自信をもって紹介できると思わせれれば、募集対象から外れている求人でも、ポテンシャル採用として企業に推薦してもらえるかもしれません(私はそうでした)
明確に説明することが難しい人でも、自分は今後どうしていきたいかは抽象的でもいいので説明すべきです。(エージェントと一緒にキャリアプランを考えていくのもありです)
【方法3】エージェントへの連絡は迅速に
エージェントも人間です。
自分が連絡した内容の反応が遅い人に対しては印象が悪くなります。(多忙すぎてそこまで考えてないエージェントもいるとは思いますが、、、)
転職への本気度も伝わらないですよね。
とにかくレスポンスは迅速に行うべきです。やらないよりやったほうがいいです。
自分がもしエージェントだったらどうしてもらうのがベストかを考えて、行動に移しましょう。
さいごに
エージェントは企業よりも転職者を大切にしている点は覚えておいてください。
そして、数ある転職者の中から、あなたを企業に推薦してもらうためには、より良い関係を築く必要があります。
そのために、3つの方法をしっかり守ることが非常に重要です。
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