第二新卒が転職に有利な理由

第二新卒向け

こんにちは。テンさんです。

今回は、第二新卒の方の転職について説明していきます。

まず、一般的に第二新卒とは新卒で入社して3年未満の求職者のことを指します。

4大卒なら25歳、院卒なら28歳ですね。

ただ、明確な定義は無いので、企業によっては5年以内まで第二新卒として扱ってくれたりもします。

また、学校を卒業してから一度も就職してことがない方は、第二新卒ではなく、「既卒」になります。

 

第二新卒の強みは3つ

第二新卒の強みは大きく3つあります。

①新卒とは違い社会人としての経験があること

②新卒よりも採用が容易なこと

③前職の仕事のスタイルが完全に定着していないこと

それでは、詳しく3つの強みの解説をしていきます。

 

①新卒とは違い社会人としての経験があること

新卒を採用した場合、基本的なビジネスマナーから教育していかないといけません。

教育にはもちろん手間もお金もかかります。

その点、 第二新卒は基本的なビジネスマナーの教育を他社で受けているので、教育する手間もお金もかかりません。

さらに、社会人としての振る舞いや、どのように動けばいいのかなどが、新卒よりもわかっている場合が多いので、入社後の教育がスムーズにいきます。

新卒よりも育てやすいという点が、第二新卒の強みになっています

 

②新卒よりも採用が容易なこと

現在、新卒採用難の時代が到来しており、採用担当者の私からしても、新卒採用には本当に苦労しております。(特に理系)

皆さんが想像している以上に新卒の採用は厳しく、たくさんの企業が採用予定人数を充足できない状態が続いています。

新卒の採用理由が人員不足による補充の場合、新卒の採用ができないと第二新卒にターゲットが変わります。(10月ごろに内定者がいなければ、大半の企業は新卒を諦めます)

第二新卒採用は、新卒採用と比べて、内定を出して入社意思を確認すれば確実に入社が決まるので、内定辞退にびくびくする必要もありません。

新卒の代替案として、第二新卒の採用が行われるケースは増えています。

 

③前職の仕事のスタイルが完全に定着していないこと

第二新卒より年齢が上の人材を採用する場合、前職での仕事のスタイルが完全に定着していることが一般的です。

そのような場合、入社後によくあるのが、「前の会社では~だった」のような、前職の仕事のスタイルをひっぱる光景です。

キャリア採用で前職の経験を活かしてほしい人材であれば、良いのですが、それ以外の採用では、前職の仕事のスタイルをひっぱることがマイナスに働くことが多いです。

第二新卒は3年未満と経験が浅いので、前職の仕事のスタイルが完全に定着していないことがほとんどです。

定着しきれていないことで、現職の仕事のスタイルをスムーズに教育できます。

これこそが、第二新卒の強みとなります。

 

第二新卒が使うべき転職サービスはこれだ!!

第二新卒も、基本は初めての転職で絶対登録すべきサービスで問題ないのですが、第二新卒用のサービスを利用することで、さらに転職先の質を上げることに成功するかもしれません。

第二新卒用のサービスでおすすめなサービスは以下の2つです。

就職shop

リクナビやリクルートエージェントを運営しているリクルートキャリアの第二新卒・既卒等向けの転職エージェント(人材紹介)のサービスです。

母体がしっかりしているサービスなので、文句なしに登録すべきですね。

DYM就職

 

DYM就職は、 第二新卒はもちろんのこと、 既卒、フリーター、派遣で18歳~29歳の方に優良な正社員の仕事を紹介する 転職エージェント(人材紹介)サービスです。
サービスの特徴としては

  • 2000社の優良企業の登録
  • 正社員求人100%。ブラック企業は徹底排除
  • イベント来場者の就職率は脅威の96%

になります。
サービス対応地域も全国32箇所(東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、広島、香川、福岡等) と多いのも魅力ですね。

 

最後に

第二新卒で転職を考えている方の大半が始めての転職だと思います。

一つの会社で3年は勤めないと転職できないなんて今の時代ではありえません。

自分の市場価値を信じて、積極的に転職活動をしてみてはいかがでしょうか。

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